円形脱毛症と爪の異常の関係性〜爪マッサージで脱毛を予防しよう〜

円形脱毛症の方の多くが、爪に異常があらわれます。

逆に、爪に異常がある方は、気づいていないだけで脱毛症の可能性があります。

こんにちは。
現在日本では、100人に2人の方が円形脱毛症だと言われています。

髪の悩みは成人男性のものというイメージがありますが、円形脱毛症は性別や年齢に関わらず発症するものなので、多くの女性や子どもたちも髪の悩みを抱えているのです。自分だけの悩みと思って、焦ったり不安になったりしないでください。

さて、その、円形脱毛症と密接に関係しているのが「爪の異常」だということをご存知ですか?
実は、髪と爪はとてもよく似た細胞でできているので「髪の異常」と「爪の異常」は同時に起こる場合が多いのです。

逆に言えば、爪を健康に保つことは、髪を健康に保つことにつながるということです。

この記事では、「円形脱毛症と爪の異常」の関係について紹介するとともに、対策方法として爪マッサージを提案させていただきます。

爪は血流状態を表します。爪の異常は体の異常のサインです。

ではまず、10本ある自分の手の指を見てみましょう。

爪が変形したり、割れていたり、凹んでいたり、黄色くなっていたり、線が入っていたりしませんか?

もしこのような症状があれば、残念ながら何かしら体に問題が生じている可能性が高いです。

爪は体の末端に存在し、体の血流状態を最もよく表してくれる場所です。
体に何か異常があれば、爪がサインとして示してくれるのです。よく、野菜不足や栄養不足の時に「ささくれ」ができるといいますが、あれも一種の爪からのサインです。爪がほとんど伸びないという場合もあります。

「爪は変形しているけれど、別に体は絶好調!!」なんてことは基本的にありえません。体の異常にも大小いろいろありますが、自分でも気がついていない、何かしらの異常を爪が示してくれているのです。

爪と髪の毛は、特に深い関係があります。

実は、爪と髪の毛は体の中でも特によく似た細胞でできていて、同じように体の末端に存在することからも、両者の関係は深いと言われています。

爪と髪の毛。見た目は全然違うのに、細胞レベルではほとんど同じなんですね。

つまり、爪に異常があるということは、体の中でも特に「髪」に異常が生じている可能性が高いのです。逆に言えば、髪に異常がある方は、かなりの確率で爪に異常が出ています。

親指と人差し指の爪の凹み、ボコボコは特に注意!

爪の異常の中でも、円形脱毛症やその他の脱毛症を発症した多くの人が、親指と人差し指の爪の1箇所が凹んでいたり、針で刺したように何箇所も凹んでいる場合が多いです。

人差し指の爪は、5本の爪の中で、皮膚の異常を最もよく表す爪です。また、ストレスが原因で円形脱毛症になる方は、親指の爪に異常が表れることも多いです。

円形脱毛症は、初期の段階で気がつきにくいことが特徴です。「美容師さんに指摘されて、初めて自分が円形脱毛症だと知った。」など、自分では気がつかないことが大半です。

今、自分の爪を見て、何か変だな?と感じた方は、家族や友達に脱毛部分がないか頭皮をチェックしてもらいましょう。なぜなら、円形脱毛症は初期の段階で完全に治しておかないと、とても恐ろしいからです。

円形脱毛症は悪化すると大変

円形脱毛症は、いわゆる10円ハゲのように、初期症状の脱毛部分は1つの円の形がほとんどです。しかし悪化すると複数の箇所が抜けてたくさんの円ができてしまったり、脱毛の範囲が広がってしまい、もはや「円の形」ではなくなります。10円ハゲというのは、初期症状に過ぎないのです。

円形脱毛症の悪化
  • 単発性・・・いわゆる10円ハゲ。円形脱毛症の初期症状。
  • びまん性・・・女性に多く、頭全体で平均的に脱毛する症状。
  • 蛇行性・・・子どもに多く、後頭部やサイドが帯状に脱毛する症状。
  • 全頭型・・・いくつもの脱毛が重なりあり、頭の毛がほとんどなくなる症状。
  • 汎発型・・・頭の毛だけではなく、体中の毛が抜け落ちてしまう症状。

初期症状の単発型は、ほっておけば治るというパターンが多い半面、再発しやすいことが特徴です。再発してから悪化すると怖いですので、早めに治しておくことが大切です。

また円形脱毛症の特徴として、髪が抜け始める時に違和感(いじいじ、じがじが)を生じることがあります。また脱毛部分は抜けるだけではなく、髪の毛が切れて短くなっている場合が多いです。

実際に円形脱毛症になった方の治療記録はコチラ
>>【円形脱毛症体験談】涙が出るほどの不安と皮膚科での治療

円形脱毛症の予防・対策に「爪マッサージ」が有効

ここまで、「①爪と髪の毛は密接に関係していること」、「②円形脱毛症は初期段階で治しておくべき」ということを解説してきました。

なんとなく、爪マッサージをする意味がわかってきたでしょうか?

「爪を健康に保つ」ことができれば「髪を健康に保つこと」ができ、結果として円形脱毛症の予防や対策につながるのです。

爪マッサージは、爪の異常の改善し、脱毛症に効果があるとされている対策です。

やり方は簡単です。1つ1つの爪の根元を、もう一方の手の親指と人差し指で横からつまむようにギュッギュッと揉むだけです。1つの指10回程度で問題ありません。ただし、薬指の爪を揉み過ぎると自律神経を乱す恐れがあるので薬指はほどほどにしましょう。

血流が良くなることをイメージして気持ちよく揉んでください。気持ちがスッとして眠気覚しにも効果があるとされています。

円形脱毛症におすすめの病院を紹介

最後に、円形脱毛症になった時のおすすめの病院について紹介します。

爪マッサージで全てが解決するというわけではないですし、あくまで1つの対策方法です。実際に脱毛箇所が見つかったら、早めに病院に行って治してしまうのが懸命です。

では、円形脱毛症になったらどこの病院に行けばいいのでしょうか?

実は、「皮膚科」や「精神科医」「心療内科」で円形脱毛症を治療するのはあまりおすすめできません。

なぜなら「髪」の専門ではないからです。

おすすめは、円形脱毛症の治療を専門にしている「発毛クリニック」です。「発毛治療の実績をもつ皮膚科医」が担当してくれますので、髪と皮膚両方の観点から総合的な治療ができます。円形脱毛症患者数もどんどん増えていて、実績も評判も高いです。

専門病院を詳しく知りたい方はコチラ
>>円形脱毛症になったら専門の病院へ~原因と症状に応じた治療~